早生まれ息子との学習記録ー中学受験2023

2010年度生まれの息子との記録

教材のよさか? 代表者の理念か?

名前の売れている指導者の教材は得てして売れている

と思います。

 

我が家もたまにやっている「なぞペー」は花まる学習会の高濱正伸氏の監修ですし、「スーパーエリート問題集さんすう」の付録はどんぐり倶楽部の糸山泰造氏が作っています。

中学受験や学習方法、勉強論など、ご本人の著作も多いですね。

考える力がつく算数脳パズル なぞぺー1 改訂版 《5歳~小3》

考える力がつく算数脳パズル なぞぺー1 改訂版 《5歳~小3》

 
糸山メソッド 絵で解く算数(低?中学年版) (アエラキッズブック)

糸山メソッド 絵で解く算数(低?中学年版) (アエラキッズブック)

 
スーパーエリート問題集 さんすう 小学1年[新装版] (中学受験を目指す)

スーパーエリート問題集 さんすう 小学1年[新装版] (中学受験を目指す)

 

 

 

 

私は問題集を買う時に、問題集自体のよさも書店で手にとって確認しますが、代表者(ここでは高濱氏や糸山氏)の著作も読みます。

どういう考えで教育したり、問題を作ったりしているのかが気になるからです。

 

そうすると問題集はすごくいいなあと思うのに、著作を読んで「えっ…」と思うことが多くてこの記事を書いています。

 

中学受験に失敗しない (PHP新書)

中学受験に失敗しない (PHP新書)

 

 例えばこちら。

新書形式で読みやすいので選んでみましたが、中にある「夫は犬と思え」というところでげんなりしてしまいました。

全体的に夫婦の不和を笑い話にして、読者(ここでの対象は母親)を持ち上げ、対立者(ここでは父親)を貶める語りでした。

私はそういうのが大嫌いです。私は自分の夫のことが大好きですし、尊敬してますし、たまに意見の対立はあっても大きな喧嘩はしません。とにかく、私の夫は犬ではない。

講演会でそういうことをいうとウケがいいのだそうですが、私には聴衆が「ああ、笑わせるためのポイントなんだなー」と理解して笑ってあげているのだとしか思えません。

マスコミは夫婦不和のネタを持ち上げますけれど、世の中にはそんな犬と思わなくてはいけないほど、根本から仲の悪い夫婦は多くないと思います。ただそういう夫婦が目立つだけでしょう。

夫婦不和ネタで笑いを取ろうという姿勢が嫌いです。なので高濱氏慣習のよい問題集を選ぶことはあっても、花まる学習会に入ることはないでしょう。

 

 

どんぐり倶楽部の絵で解く算数は友人から教えてもらい、もう絶版なので古書店で見つけたときに買いました。

これは時間をかけてゆっくりやったほうがよさそうなので夏休みの教材としてのこしてあります。

 

12歳までに「絶対学力」を育てる学習法―すべての教科に役立つ万能の思考力を伸ばす

12歳までに「絶対学力」を育てる学習法―すべての教科に役立つ万能の思考力を伸ばす

 

糸山氏はどんぐり倶楽部のサイト(とても読みにくい…)やブログにも自説を展開していますし、著作でも、声高に「高速計算や反復練習は不要」ということを主張しています。むしろ自分で考えないダメな、手遅れの子供になるという意見です。

絵で書くことによる算数の理論などはとても参考になりますし、賛同する部分も多くて息子と一緒に教材をするのは楽しみです。

その一方で、他の塾や指導者のやり方を全て否定する物言いがひっかかります。

 

どういう勉強をするのがいいか、については正解がない、と思います。

今は目先の問題として中学受験がありますが、その先には高校受験があり大学受験があり就職があります。そして自分で自由にできる人生が待っている。

どういう人間に育つのが正しいかは誰にもわからないし、過程と結果に因果関係を見つけるのもとても難しい。見つけた因果関係は結局その人の感じたことでしかないからです。

なので私は、他のやり方を頭から否定するのはどうかなあと思うのです。

 

 

選挙でも、自分の政党の主張よりも先に、他政党のバッシングをしたりバッシングばかりする政治家には投票するのが失せるような気持ちと同じです。

どういっても選ぶのは親と子供だし、何かを悪く言うやり方は現代においては特にうまくないやり方だと思うのです。

 

 

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